Mar 13, 2016

個性・自分スタイルの確立方法。

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歌やピアノやギターの楽器演奏、作曲やアレンジという創作活動において、

 

自分らしさ

個性

 

自分スタイルをどう打ち出して良いのか、迷うこともあると思います。

 

客観的に自分らしさがどういったものが、分からないというお声もよく聞きます。

 

 

自分の中から自然に湧き出てきたものは、それだけでも自分のエッセンスがこもっていると私は感じます。

 

もっと個性を打ち出したいとき

 

奇をてらうというやり方もありますが、本人がそれで楽しめるかどうかも問題です。

 

仕事で音楽制作をしてますと自然な表現力よりも、目立つことを要求される場合もあるのですが。

 

Piano Redアイコン

 

自分自身で、個性や自分スタイルが確立していないと感じる場合、

 

まずは自分の中の好き・嫌いをはっきりさせることも大事だと思います。

どういったジャンル、作品が好きなのか。

 

ボーカリストなら声の質、楽器奏者の演奏のニュアンス。

有名であるとか、人気があるとか関係なく

 

純粋に自分が好きな要素を持っているアーティストの条件をまとめていくと、自分なりの法則が見えてきます。

 

反対に好きじゃないアーティスト、ミュージシャン、表現方法も同じく列挙してみえると、対比がよく見えます。

 

私は仕事上、いろんなジャンル、アーティストの作品に扱う機会があるので、自分の好み以外の表現から学ぶことも多いです。

 

好きな要素は、とことん自分が真似たいニュアンスになるし。

 

好きにならない要素も、なぜ嫌いなのか?

嫌いと感じるほど、気になる要素も分析してみると面白いものです。

 

そのアーティストのファンにとっては、そこが魅力と感じている部分であったりします。

 

突出しているから、ある人には魅力に感じ、ある人には受け入れられないという場合もあるからです。

 

嫌いがはっきりしているからこそ、好きがより明瞭になることもあります。

 

自分の好みがわかってくると、追求したい表現の世界も深まるし、

好みではなかった要素から、新しいエッセンスを加えて、表現の幅を広げるなんてこともできます。

 

 

表現方法において、自分の立ち位置がはっきりしていると言えるかもしれません。

 

自分スタイルに迷ったら、客観的な評価は置いておいて、

 

まずは主観的な好き嫌いを徹底的に極めてみると、見えてくるもがあります。

 

 

細かく分析できると、その分、自分の引き出しも増えていきますよ!

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