毎日、楽器練習したくなるコツ。
こんにちは!2016年は3月に入ったというのに、今年初の投稿になってしまいました(汗)
最近の私ですが、ボーカリストさんと一緒に活動する機会が増えて、ピアノの歌の伴奏をよくやってます。
ソロピアノも、歌伴でも、練習は不可欠。
楽器でもスポーツでも同じですが、いかに毎日コンスタントに練習に臨めるのかが重要だと思います。
そうは言っても、三日坊主になってしまったり。
古今東西の人類のお悩みと言っても良いのではないでしょうか(笑)
私もできるだけ自分が練習したくなる方法を長年研究してきました!
そんなことより、素直に練習に打ち込めることが一番大事なわけですが。。
当社比にはなりますが(笑)
昔はハノンからピアノ練習をスタートしていました。
スケール練習でも、バッキングのエクササイズ系でも同じですが、音楽的なことの前のストレッチ、事前準備を先に行う事。
私はもともとハノンが好きなんですが、つまらないというお声もよく聞きます。
まずは楽しみを自分に与えるという意味でも、先に1、2曲ほどハノンの前に、楽曲になっているものを弾くようにしました。
やっぱり、曲になってる方が楽しいです。音楽らしさを感じられます。
そうしますと、最近ずっとハノンがおろそかになってました。(というか全然やってない!)
意外と指が思うように動かなかったり、久しぶりの曲が弾けなくなっていたり。
楽器をやっている上で、自分に対する期待と落ち込みにどっぷりと、ぶつかることに。
がっかりしたくないんですよね。
音楽って楽しいものだから、楽しくない体験はやっぱり嫌です。
ハノンんをきちんと復活しましたら、弾ける弾ける!
何これ?という具合に(笑)
今更ながら、ハノンの偉大さに気づき、最近のピアノ練習の始め方として、
最初に好きな曲を1、2曲楽しく演奏して、指慣らし。
次にハノンを10曲程度(日によって曲数は変えます)
その後は現在取り組んでいる曲、課題の練習内容に移ります。
これだけでも、楽しみから練習に入るので、やる気が出ない日の億劫な気持ちも払拭できますし、その後のハノンでしっかりトレーニングになるので、難しい動きもスムーズに弾けてやる気も倍増します(笑)
それ以前に、どうしてもやる気が出ない時は、ピアノ練習前に15分程度ゲームをします。
私の場合はテトリスを。
脳トレ感覚で頭が整理されるし、次第に集中力が増していくのが自分でも分かるからです。
テトリスはステージクリアで、止めるタイミングも決めやすいので、楽器練習前の気分転換にもってこいです。
実は偶然昨日買った、脳科学者の中野信子さんの書籍に、同様の記載がありました。
「頭がモヤモヤして、仕事に集中できない時は、『ほどほどに難しいパズル』をやると良い」
ウェスタン・ワトソン大学の心理学者ハイマン氏が提唱する
ワーキングメモリ(作業記憶領域)を仕事や勉強に振り分ける方法。
集中を阻害する対象を、頭の外へ排除する効果があるそうです。
テトリスはパズルゲームだし、難易度もレベルを選べるし、理に叶ってました!
楽器練習はやりたい、やななきゃと思うほど、手につかないときも。
最終的には、三日坊主になるなら、四日目に復活するのもアリかと思います(笑)
これは大昔、お世話になった人から教えてもらった、物事を長く続ける秘訣です!