音楽機材の断捨離
今日は新しく購入したパソコンにソフトウェア音源をインストールしています。
何十GBもあるので、まだ何時間かかることでしょうか??
インストールに時間がかかるので、その間に読書をしようと考えていたのですが、古いPCのメンテナンスをしたり、
廃棄予定のさらに古いPCのハードディスクのデータ消去を行っていますと、そちらに手もかかり、ゆっくり読書する時間もないようです(笑)
処分するPCはWindows XPのパソコンでして、随分と長い間、使用せずに収納棚に入ったままでした。
このPCでは、昔のことになりますが、通信カラオケのデータ制作のお仕事をしたり、大変働いてくれたパソコンの1台でもあります。
今、新しく音源をインストールしているパソコンは、今後、音楽制作のメインになってもらう予定です。
そして、今、このコラムを書いているのは事務機用のWindows7のノートPC。
作曲や編曲のお仕事は主にMacで行っていますので、新しいパソコンも、旧メインパソコンもMacです。
事務機のWin7もまだまだ活用しようと思ってます。
さて、新旧パソコンのお手入れをしているところではありますが、パソコン以外も、音楽機材を断捨離して行こうと思います。
大昔に買ったアナログのMTR(マルチ・トラック・レコーダーです 笑)や、ラック式シンセ、ハードのエフェクターや音源モジュール等。
今はもう使わなくなり、仕舞い込んだままの機材も増えてしまいました。
音楽は私にとって、お仕事でもあり、趣味や楽しみの延長のようなものでもありますので、音楽機材の全ても、まだ仕事で音楽を始める前は、バイトや会社員のお給料で買った、宝物のような存在でした。
音楽を行う多くの人にとって、楽器、音楽機材は思い入れのある対象かなと思います。
私の所有するMTRなどは、今の音楽制作スタイルとも、時代が合っていない機材ですし、使わないエフェクター類も断捨離したいと思います。
今、必要な楽器、機材は思っている以上にシンプルな構成で良いように思います。
住環境、制作スペースに、不要なものが溢れていると、たとえ目に見えない所に仕舞い込んだ不用品であったとしても、心の中のどこかに、要らないものを溜め込んでいるような気持ちになります。
これは普段全く、気づきませんが、不用品の処分をしてみて初めて気づくことです。
何ともスッキリして、気持ちの良いことなんです。
音楽機材の断捨離はやったことがありませんが、衣類やその他の生活用品の断捨離は、何度も行ってきましたので、スッキリする気持ちは体験済みです。
そして、余計なものが減ってくると、私の場合ですが、いろんな新しいアイデアがひらめきやすくなりました。
古い自分から、新しい自分に細胞が入れ替わるかのような、とても不思議な感覚ですが、所有する物も必要に応じて、適宜入れ替えをしていくと、創作活動にとても良い効果を与えてくれるように感じます。
音楽機材の断捨離で、どんな新しい自分に出会えるのか、新しい音楽、創作との出会いを楽しみにしたいと思います。